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    March 22

    職務質問をネットで動画投稿 県警、規制策なく困惑

    職務質問をネットで動画投稿 県警、規制策なく困惑 

     職務質問をする兵庫県警の警察官を撮影したビデオ映像が、インターネットの動画投稿サイトに掲載され、県警が対応に苦慮している。質問を受けた人物が撮影したといい、カメラを向けられ声を荒らげるシーンなど警察官側の映像、音声のみに編集されている。現状では撮影や投稿を規制する法的な手だてはなく、県警は萎縮(いしゅく)しないよう現場の警察官に呼び掛けている。

     映像は今年一月、神戸市中央区内で撮影されたとみられ、女性一人を含む制服姿の警察官四人がはっきりと写っている。主に男性警官二人が質問し、手帳を示し名乗る様子や、カメラを向けてくる相手に「わたしにも肖像権がある」「警察官を侮辱したな」と声を荒らげたりする場面などが約二分半にわたって収録されている。

     質問を受けている側の映像や音声はなく、直後からユーチューブなど複数の動画投稿サイトに掲載されている。

     県警によると、質問に応じない撮影者に交番への同行を求めたが、その後も無視して撮影を続けたため、警察官らは結局質問を断念したという。

     職務質問は警察官職務執行法に基づき、挙動が不審だったり、犯罪にかかわっている疑いが強いと判断されたりした場合に行う。身分証などの提示を求めるほか、必要に応じて所持品の検査もしている。

     県警によると、二〇〇八年の刑法犯検挙件数のうち、職務質問が容疑者逮捕に結び付くなどしたケースはほぼ二割の約五千四百件。しかし、最近は質問に拒否されることも多く、ネットにはその方法を紹介した書き込みや、今回と同様に質問する警察官だけを写した動画も掲載されている。

     事態を受け、県警は取り締まりなども検討したが、現時点で撮影や投稿を規制する明確な法律などはないという。一方で、今後も同様のケースが起こりうるとして、毅然(きぜん)とした職務質問の実施や、拒否する相手にも冷静に対応するよう各警察署などに文書で指示した。

     県警地域指導課は「犯罪抑止には有効な方法。市民の理解が得られるよう対応を指導していく」としている。

    (3/10 14:29)

    神戸新聞

    http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001746187.shtml

         

    http://www.youtube.com/watch?v=5imHkP7IyGI

    まったくとんでもないキモヲタがいたものです。阪神難波線が開業したというのに不審者が徘徊していては神戸に行くこともできませんね。

     

    J-CASTニュース : 警官声を荒げて「汚いやつやなあ」 「職務質問」動画に賛否両論

    2009/3/11

       兵庫県警の警察官が職務質問する様子の動画がユーチューブなどに投稿され、声を荒げる職質ぶりが波紋を呼んでいる。職質を受けた人が、名前を明かすのを頑なに拒むなどしたためとみられる。動画投稿の是非を含め、職務質問のやり取りはどうあるべきか、論議になっている。

    兵庫県警警察官「肖像権の侵害でしょ」


    ユーチューブ投稿動画の一シーン

       いきなり、男性3人、女性1人の警察官に囲まれる場面から、2分半の動画はスタートする。

    「挙動不審やから。何か身分証明書あります?」

       メガネをかけ、がっちりした体格の男性警察官が、こう口火を切る。大きな車道沿いの歩道で、昼間に職質を受けたらしい。ただ、職質を受けた人の姿や声などは一切カットされている。

       この警察官は、名前を名乗った後、胸の内ポケットから警察手帳を差し出す。ところが、相手は、名前を名乗り、免許証を提示することを頑なに拒んだようだ。警察官らは、いらだった様子で何度も催促し、映像撮影についても手で遮りながら「肖像権の侵害でしょ」とまくしたてた。

       しかし、いくら言っても応じる様子がない。かなり腹を立てたのか、ついには、こう声を荒げたのだ。

    「人の名前を聞いて、あなたはそのまま行くのか。汚いやつやなあ。人間的に汚いやつですね、と言うとる」

       それでも拒んだり言い応えしたりしたためか、「警察官を侮辱じゃ」「お前に言われたくないんじゃ、こりゃ」などと声を上げ、交番に来るよう迫った。しかし、応じないのを見て、「ほっとこ」と言いながら去るシーンで終わっている。

       この動画は、ユーチューブには2009年1月17日に投稿され、7万回以上が再生され、400件ものコメントが付くほど関心を集めている。兵庫県警によると、神戸市中央区内で1月、職質を受けた人が映像を撮影した。投稿者は自称、兵庫県伊丹市内に住む会社員(29)とプロフィールを明かしている。

    冷静に毅然とした職質を各署に指示

       この動画について、神戸新聞が2009年3月10日付夕刊記事で取り上げると、ネット上で反響を呼んだ。2ちゃんねるは、スレッドがいくつも立つ「祭り」状態に。書き込みでは、警察官の職質ぶりについて、賛否両論が分かれている。

       理解する声としては、「おかしな奴には違いないようなので、職務質問したくなるのも良く分かる」「公務執行妨害でパクりゃいいじゃん」、否定的な意見としては、「警察の職務執行のあり方も考え物だぞ だいだいなんでタメ口なんだ?」「公僕に肖像権はないだろ」といったコメントが出ている。

       警察側では、こうした動画投稿の対応に苦慮している。勝手に警察官の職質ぶりを撮影・投稿され、しかも動画が投稿者の都合で警察官側だけのシーンに編集されているからだ。しかし、警察官への撮影や投稿を規制するような法はないことが分かり、兵庫県警では、冷静に毅然として職質することなどを各警察署に文書で指示した。

       ところで、職質を拒否されたり言い応えされたりしたのに、なぜ公務執行妨害で身柄を拘束するなどできなかったのか。

       これについて、兵庫県警の地域指導課では、「コメントを控えさせていただきます」と述べるのみだ。交番への同行を求めても、無視して撮影を続けたため、警察官らが主体的に判断して職質を打ち切ったとだけ明かしている。また、職質の言葉が適切だったかについても、コメントを控えるとしている。

       ネット上では最近、職務質問の様子を撮影した動画が投稿されたり、サイトや掲示板で職質を拒否する方法のQ&Aが載ったりする例がよく見られる。兵庫県警によると、職質が拒否されることも多くなっており、そのあり方を考え直す時期に来ているようだ。

       日大大学院法務研究科の板倉宏教授(刑法)は、こう指摘する。

    「職務質問の撮影・投稿は、何法に触れるか難しいですが、あまりよくないことだと思いますね。勝手な映像公開は、肖像権の侵害と言えるのでは。しかし、このケースでは、暴行や脅迫があったならともかく、公務執行妨害とは言えません。警察官の職務質問については、声を荒げて言ったことは具合が悪いでしょうね。もっと丁寧な言葉遣いにするべきです。動画を規制する新しい法整備は必要なく、警察もまじめに職務をしていれば恐れることはないと思います」

    http://www.j-cast.com/2009/03/11037484.html

     

    「職質動画」YouTubeで“放置プレイ”で物議

    兵庫県警の警察官4人

     警察官の職務質問の様子を撮影した動画がネット上に投稿され、物議をかもしている。神戸市内で兵庫県警の警察官4人から職務質問を受けた何者かが投稿したものだが、「私にも肖像権がある」「警察官を侮辱したな」などと声を荒らげる警察官の姿が約2分半にわたり映っている。県警本部は地域担当の警察官に対し、職務質問で萎縮しないよう呼びかけているというが…。

     問題の映像は今年1月、世界最大の動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開された。「職務質問 兵庫県警新港交番」のタイトルと≪兵庫県警察官巡査部長 ××と△△(いずれも実名)による職質「人間的に汚い奴ですね」≫というコメントが話題を呼び、今月10日までに約13万回再生されている。

     撮影者に対し、女性警察官1人を含む4人の警察官が職務質問しているという動画。男性警察官2人は警察手帳を示して名前も名乗ったが、撮影者は質問に答えず、言葉も一切発することなく撮影を続行。その撮影者に対し、警察官は「人間的に汚いな」などと威嚇するが、撮影は止まらない。警察官は任意で交番への同行を求めたがこれにも応じず、最後は職務質問を断念した。

     この投稿に対し、閲覧者のコメント欄には700件近い書き込みがあった。「公務中(の警察官に)は肖像権ない」「一般人に対しても高圧的な職質」などといった警察官への非難も多い。

     兵庫県警によると、職務質問中の撮影や、撮影した動画の投稿を規制する法律はないという。ユーチューブへの削除依頼も「いまのところ出す予定はない」といい、現状は“放置状態”だ。

     ただ、職務質問は犯罪捜査の基本。昨年の同県警の検挙件数のうち、職務質問が容疑者逮捕に結び付いたケースは約5400件もある。しかし最近は、職務質問を拒否する市民も多く、ネット上には拒否の方法も掲載されている。また、今回と同様、職務質問する警察官を激写した写真や動画が投稿されるケースも増えている。

     弁護士の紀藤正樹氏は「公的権限を行使している以上、警察官は撮影されてもやむを得ないし、肖像権の主張も難しい。しかし、職務質問ができない社会は犯罪を未然に防ぐこともできなくなる。警察側は1対1の職務質問を避けたり、言葉遣いに気をつけるなど、従来の方法を変える一方、市民も誤認逮捕を避けたいならば、職務質問には協力した方がよい」と話す。

     兵庫県警本部は今回の投稿を受けて「毅然とした職務質問を行い、拒否する相手にも冷静に対応するよう各警察署に文書で指示しました。犯罪抑止の観点から、職務質問に対する市民の理解が得られるよう指導していきます」としている。

     

    ZAKZAK 2009/03/13

    http://www.zakzak.co.jp/top/200903/t2009031332.html

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